コントガード
サプライチェーンの可視化で運送コストの見直しを図ります。
コンテナ貨物の輸送だけで、全世界で年間約550億ドルの直接的な損失が発生しています。
Lloyds loading lists – referencing BSI report (2016)より
その損失の見直しをする機会をコントガードは提供します。
先日の西日本に直撃した台風21号
大阪・神戸港では、コンテナが被災。コンテナの所在特定に多大な時間を費やしました。
(コンテナの経由地は船会社で決める事が多い)
コントガードはコンテナの位置を特定できるため、事前にコンテナの避難が可能。
(自然災害による納期遅延・損害を防ぐ)
コンテナ輸送時の安全性を確保します。
コンテナ積替え時、輸送時に発生する盗難を検知します。
この部分を保証するには貨物価格の約80%の費用を必要とします。
その他、必要な経費(貨物価格に対して)
海上保険の特約:約10%
港での貨物の保管:約50%
コンテナのレンタル料:約30%
貨物のセキュリティ:約80%
セールスの損失機会:約80%
納期遅延:約80%
在庫管理:約75%
航空便への振り替え:約80%
コントガード社がLloyds loading lists – referencing BSI report (2016), Maritime Security – An introduction – 2nd edition 2016 (Butterworth Heinemann)より出典いたしました。
コントガードはこれらの部分の見直しの検討機会を提供します。
コンテナをリアルタイムでモニターします
これまでは、運送会社に預けた荷物の状態を把握する事は困難でした。
コントガード社のデバイスを取り付ける事で、以下の状態を測定できます。
これまで、貨物の状況は輸送会社に委ねるのみでした。
コントガードを取り付けることによって、常にコンテナ内の状況と位置情報をモニタリングできます。
デバイスが常にコンテナ内をモニタリングし、異常を測定した場合、瞬時にアラートを発信。
常時、パソコン、スマートフォン、タブレットから荷物の状況を把握できます。
貨物輸送中の盗難被害や、運送会社の不適切な貨物の取り扱い(衝撃等)を把握できます。
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デバイス(CMU-R)
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世界中にコントガード社の
代理店が点在します。 -
スマートフォン画面例
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パソコン画面例
ContGuard BIレポート貨物の運送ルート(海上・陸上)や運送日数の適正化サービス
コントガードのデバイスを取り付け、実際にかかった運送日数、貨物の待機時間を掌握する事で、適正な運送ルートを運送会社に促し、運送コスト見直し、適正化を図ります。
また、貨物の運送実績をデータベース化し、比較する事で適正な運送会社を選択する事が出来ます。
解析内容例
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サプライチェーンの全体像を把握
サプライチェーンの改善機会を発見 -
ルート解析とベンチマーキング
予定通りのルートが使われているかを確認。複数の代替ルートを比較し、最良の選択を行えるようサポート -
深層解析
貨物、ルート、そしてウェイポイントに関連する異常事象を素早く検出し、分析 -
計画と現状の照合
輸送計画からの逸脱を検出 -
異常イベント発生位置の解析
品質やセキュリティ面での問題が発生した位置を確認 -
温度と湿度の解析
例外的なケースを識別し、原因を分析
主な実績
ドイツD社・・・サプライチェーンの見直しに利用
N社・・・輸送中の盗難等の安全性確保に利用
H社・・・利用中
ドライコンテナの利用のみ |
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商品名 | CMU-R | CMU-D |
温 度 | -40℃~ 85℃ | -40℃~ 85℃ |
湿 度 | 最大90% | – |
サイズ | 400 x 250 x 40 cm | 195 x 96 x 40 mm |
バッテリー | 10,400mAh | 5,000mA |
温度センサー | 〇 | 〇 |
湿度センサー | 〇 | × |
加速度センサー | 〇 | 〇 |
光センサー | 〇 | 〇 |